「天気の子」映画に中に究極の決断がある!RADWIMPS の愛の歌が美しい。

映画

大ヒット映画「天気の子」と、合わせてRADWIMPSが歌う主題歌について

書かせて頂きました。

映画「天気の子」が伝えるメッセージは、

若い人たちへのエールと、大人への問いかけです。

自分や身近な人を大切にし、優先することへの肯定が描かれています。

小さな犠牲を黙認し,歪んだ日常を守る多くの人々に対して、

主人公、帆高は、全てが終わるという決断を下します。

愛する人さえ犠牲になれば、この世が、異常気象から救

われると知りながら、「それだけはできない」ともがく主

人公を通して新海誠監督は、前作にはなかった、

闇のテーマを今作品にて出しています。

自己犠牲という決断は、本当に美しいでしょうか。

ヒロインの陽菜は祈ることで天気を晴れにする力を持っていて、

その力を使うことで自分の存在が消えてしまいます。

しかし自分が犠牲になる事を知らないで、純粋に人の為に祈ります。

陽菜は、純粋無垢な象徴でもあり、この種の人間に

現代の危機的状況を救うカギがあるとのメッセージも

キャラクターを通して訴えています。

自己犠牲の上に人の幸せがあるのは本来間違っているのかもしれません。

現代社会でも自分の生活を省みず、会社や仕事に

大半の時間を捧げる人も少なくないと思います。

その生活の中で他者に利用されたり、頼られすぎたりすることもあるのではないでしょうか?

人の役に立つ、人に喜ばれる、その満足感はあるかもしれませんが、

はたしてそれが本当の自分の幸せなのか?

この映画を見て考えさせられました。

大切な人への愛だけが、世界を変えられる

主人公帆高は陽菜の力を始めは利用していました。

しかし、陽菜が力を使うことで消えてしまうことを知り、力を使うなと説得します。

しかし、陽菜は東京を救うために力を使い果たし消えてしまいます。

多くの大人は大いなるメリットの為の小さな犠牲を黙認します。

現代社会は、その傾向がエスカレートしています。

しかし若い帆高は愛の為に、若さゆえの衝動で戦います。

ここでRADWIMPSの「愛にできることはまだあるか」という主題歌の歌詞がリンクします。

歌詞

支配者も神もどこか他人顔 だけど本当は分かっているはず’

‘勇気や希望や絆とかの魔法 使い道もなくオトナは眼を背ける’

きっと若い頃、私たちも本当に大切な事を知っていたのではないか、

そう私も映画を見て思い、切なくなりました。

自分たちが豊かだと思っている今の社会も小さな犠牲を沢山含んで

いるのかもしれません。

主人公帆高の選択は大切な陽奈を助け、その代償に

東京が沈没するのですから、凄い決断をし、多くの犠牲も生みました。

しかし、それは正しかったのか、間違っていたのか、それは選んだ本人ですら正解が分からないのです。

人は、毎日何十回と決断を繰り返すそうです。

大事なのは、自分が納得して、覚悟を持ち決断をしたかどうかです。

物事の判断基準が「自分」から「常識や世間体」が中心

になっていつも不満がいっぱいなら、一度今の決断が

正しいか自分と向き合うべきであると、この映画から

教えてもらった気がして大変感化されました。

RADWIMPS、野田洋次郎氏の作詞

今回「天気の子」の主題歌を手掛けたのは、新海誠監督の前作でも

主題歌を担当したRADWIMPSです。

前作「君の名は」では、主題歌の「前前前世」が大ヒットしています。

今作では女性ボーカルを起用するなど、前作とは違った点もあります。

今回も映画と共にRADWIMPSの曲に注目が集まるのはその歌詞にあると思います。

新海誠監督作では美しい映像が高い評価を受けていますが、

楽曲もまたとても高い評価を受けています。

映画のストーリーをさらに深く印象つけるために野田洋次郎氏の作る歌詞が大きく影響しています。

さらに主題歌の中で

‘愛の歌も歌われつくした 数多くの映画で語られつくした

という歌詞があり大変切り口が面白いです。

また新たな素晴らしい楽曲と映画のコラボレーションが楽しみです。

ファンとして次回作への期待が膨らみます。

映画「天気の子」あらすじ

主人公の帆高は生まれ故郷である島を飛び出し東京へ上京します。

苦労の連続の中、ヒロインである陽菜と出会います。

陽菜は天気の変える不思議な力を持っています。

様々な人との出会いの中、その力を使うことで

陽菜が人柱になることを知った帆高は、陽菜への愛ゆえに、もがき苦しみます。

それでも陽菜は帆高の為にその力を使い、姿を消してしまいます。

陽菜を救うため奔走する帆高。

雨によって沈没しそうな東京を取るか、自分の大切な人である陽菜を救うか

帆高や陽菜の決断と東京の現実のはざまで二人は苦しみます。

何が正しいのか、誰もわからない。

深いテーマを綺麗な映像と印象的な音楽でストレートに問いかける映画になっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました