
大山は中国地方最高峰の山で形が綺麗で富士山 に似ていることから 「東の富士山、西の大山」と言われています。
2018年(平成30年)開山1300年と歴史ある霊山としても有名です。
大山は、日本最大級のブナの森が7色に染まり、紅葉と大山山頂の雪景色のコントラストは、晩秋の奇跡と言われています。
そんな大山の紅葉を、シニアの方でも日帰りでも楽しめるプランをご案内していきます。
大山へのアクセス

米子駅では10月19日から11月10日まで毎日駅前のバス乗り場から 大山るーぷバスが運行しています。
この大山るーぷバスに乗るときは、必ず 《乗り放題パス》 を購入した方が断然お得です。
【乗り放題パス】のメリット
片道720円、往復1440円の通常運賃が、1200円になります。
大山るーぷバスの停留所、どこで降りても乗っても値段変わらず,
1200円の周遊券です。
【購入場所】
米子駅構内の 《米子市国際観光案内所》で購入することが出来ます。
事前にバスの時刻表などTELで、簡単な観光案内を問い合わせるのも安心ですよね。
「TEL0859-22-6317」
それから暗くなるのが早いので、帰りのバスの時刻は夕方前がお勧めです。
私は、16時代のバスに乗れましたが、かなり混雑するのでそのあたりは余裕を持ちましょう。
【ご案内目的地までの所要時間】
50分ほどです。
停留所は 《ナショナルセンター、大山寺》です。
注意点
大山は予想以上に寒い可能性があるので防寒具を忘れず持っていくことをお勧めします。大山は早い年で11月には初冠雪の可能性があります。
それから、やはり山なので天候に左右されます。雨具も持っていくようにしましょう。
[ad]大山、紅葉の見どころ
《博労座》 ばくろう座


バス から降りるとまっすぐに、ばくろう座へ行きましょう。
大山のスタート地点です。
ここの観光案内は、大山の新スポットです。

スタート地点での大山の目の前に広がる紅葉の色とりどりの風景は、圧倒されるほど雄大で、思わず歓声が上がります。
ここのレストランのハンバーガーは、美味しかったです。
天気がいい日は、反対側に米子市が見えます。
ばくろう座からしばらく歩くと、名所旧跡です。
《大山寺》
《大神山神社》

この歴史あるお寺、神社の紅葉も、ばくろう座とまた違った景色です。
1300年前にタイムスリップしますよ。
大山寺から山大神山神社へのこの石畳は、約700メートルあり、
石畳の上に落ちる色とりどりの葉っぱは本当にきれいで、
自然の紅葉絨毯といわれています。

大神山神社奥の宮弊殿にある白檀の漆塗りが日本一規模が大きくて美しいです。 白檀の漆塗りとは、銀箔の上に生漆を塗って化学変化によって金色に見せる技法です。 紅葉と金のコントラストを楽しめることが出来る唯一の場所です。
大山のおすすめランチ

大山でしか食べられない名産をすすめ致します。
お店の名前は《大山館》です。大山寺に行く途中にあり。 ここは旅館でもあります。
ここのメニューの食材は、大山の地の物を使用しています。
その中でも看板メニューである大山そばは、大山山嶺のそば粉を使用している手打ち麺で食べ ごたえが抜群です。
もう1つの看板メニューは大山おこわです。大山山麓の食材を使用した醤油味のおこわです。
鳥取県西部地区の郷土料理で 山菜、野菜、ちくわなど入り具だくさんです。
名物 大山おこわ定食 1500円(税込) は、お蕎麦とおこわのセットメニューで、大変美味しかったです。
大山館
〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山寺 TEL 0859-52-2531 FAX 0859-52-6062
昨年、大山の紅葉の日帰り旅行があまりにも素晴らしく、体験をもとにブログにしました。
本当にお勧めです!是非とも、11月には訪れて頂きたいです。