「睡眠用うどん」って聞いて、まず布団を思い浮かべる人は10人中10人いないのではないでしょうか。
開発をしたのは、「たわし枕」を世に広めた【ヘッドスパ専門店、悟空のきもち】さんでした。
睡眠用うどんについて、口コミなど
「睡眠用うどん」が」発売されたのは2019年8月20日でした。
寝苦しさが半端ない夏に、日本一予約が取れない「悟空のきもち」さんから発売された商品!!
これで布団が寝苦しさを軽減しなければ意味ないし、凄い自信作だったのではないでしょうか。
睡眠用うどんの画像です。
今ではSNSで拡散され、「たわし枕」に次ぐ予約殺到の人気です。

しかし、どうも形状から言って布団と位置付けるのは~と皆さん思われますよね?
この商品は、春夏用に画像の様にレースが付属品でついています。
タオルケットより涼しいらしです。
冬は、この上に毛布だけで従来の防寒布団を超える温かさのようですね。
春夏は快適そうですね。でも冬の底冷えを隙間だらけの棒状でどうして防げるのでしょう。
何かだんだん開発の秘密を知りたくなりました。
口コミの主なもの
(購入レビューはなく、使用した感想が口コミの様なものになっていたのでまとめてみました)
1.思ったより、重みがありそのまま体ごと包んでくれる安心感があったとの声が多かったです。
2.夏に試してないので何とも言えないが、重みから言って心配だが冷房なしでは眠れないので、寝苦しさを開放してくれそうで期待したいとの声がありました。
3.冬が心配だったが、首元がしっかり、柔らかくガードされ、付属のレースも保温力があり部屋の温度にもよるが毛布で充分かと思うとの声が多かったです。
4.かなり弾力感のある布団のようです。
などでした。
睡眠用うどんは、布団を否定したことから生まれた布団!?
ある寝具メーカーより快眠布団の開発依頼をうけていた(株)ゴールデンフィールドさんは、高級寝具のノウハウを考慮して1年間の試行錯誤の末開、開発に成功しました。
既存の布団をよりベストにする思考をあっさり捨てたところから始まりました。
流石に快眠へ人を誘うヘッドスパ「悟空のきもち」を運営する会社です。
快眠へのメソッドがあるらしいですよ!自分の寝心地のよい状態を作りましょうという
コンセプトかな?と理解しました。

布団を否定といっても「掛け布団風」です。
でも「枕付き」で「足枕」、「抱き枕」にもなり、「スマホができる布団」といった具合いにかなりの多機能です。
「寝心地を探せる」というところが、私としてはゴロゴロしながら自分をほぐすのかな?と思いました。
一見寝相が悪いのを薦めているように誤解しましたが、うどんのようにすることで
多機能なうえに、適度に熱の発散ができそれが快適な睡眠に繋がるということのようです。
発想の転換ですね。布団の否定から入って後に形は四角の布団に融合させています。
そりゃそうですよね!寝具ですから~( ´∀` )
うどんで○はないですよね。( ´∀` )
睡眠用うどんの原点は、ざるうどん??
わけわからないんですけど( ´∀` )
開発に繋がる、あるエピソードがありました。

このようなうどんを前にして、「おいしそ~」ではなくて「このうどんに包まれて寝てみたい~」とあるスタッフが一言発したそうです。
私は讃岐生まれでうどんを食べ育ちました。
色艶、柔らかさを褒められるうどん作りが名人が目指すところなのです。
名人は女性のもち肌をイメージして作ると聞いたことがあります。
スタッフさんが包まれたいという表現は、うどんのモチモチ感にたまらなく頬したくずしたくなったのだとよく気持ちがわかりました。
いつも人を快適な睡眠に誘うお仕事をされていると、何が天から下りてくるかわからないものですね。
こんな柔軟な発想が商品開発に繋がるのですね。
布団はそもそも最初に作った布団が四角だっただけで、1000年以上それを疑問に思わなかったとも開発チームは指摘しています。
布団をうどんの様にする方が、四角のままで商品を開発するよりコストがかかり手間だそうです。
睡眠用うどんのサイズ、素材について
商品サイズ ヨコ110㎝×タテ200cm
製品重量4.4kg
付属品 枕アタッチメント
春夏用レース
乱れ防止用帯
睡眠用布団一式

パーツごとの分解式です。

商品素材
布団側: ポリエステル100% 詰め物: ポリエステル100%
詰め物の中綿は、人口の羽毛で体に触れる部分がどんどん暖かくなってきます。
睡眠用うどんの購入先、価格、その他
睡眠用うどん: 価格「16800円」税抜き。
予約状況によっては、発送が2か月から4か月待ちということです。
たわし枕と同じ状況が起こっています。
通販のみで扱っています。
公式サイトはコチラhttps://goku-nokimochi.com/udon/
洗える布団としても人気
このように分解したパーツごとにネットに入れて洗濯機で丸洗いできます。
アレルギー症状のある方には、うれしいですね。
まとめ
うどんのモチモチ感を布団で表現し、しかも体にまとわりつけるのに、抱き枕にするそして睡眠に誘うという発想、手や足も出せて温度調節をする。
レースをうどんのかけタレというユニークさには参りました。
でも何といっても一番の評価は、オールシーズン使えるところだと思いました。
そして、冬に隙間だらけのうどん布団がフィットすることで発熱して、レースで保温して上に毛布だけでも防寒になるという優れたところですね。
実際に使用した方々の口コミでは、包まれながらほぐされてまどろんでいくという
意見が最も多かったのです。
ある程度の質感があるのに発熱と冷感を兼ね備えるこんな布団に感動です。
このほど「たけしの日本のミカタ」でも取り上げられましたが、大多数の日本人が眠りに満足していない現状が見えました。
快眠グッズ、快眠ビジネスは今後どんな飛躍を遂げるのか期待するところです。
[ad]