(出前館)の中村利江社長は、新型コロナ感染の社会的状況の中で、
会社の足元のオーダー数は前年同月に比べて4割増だと日本経済新聞に
発表しています。
特に週末を中心に、過去最高の記録を次々に更新する勢いでオーダーは増加し、
出前館への加盟を希望する飲食店も増えていると喜びを語ります。
その反面、「飲食店が崩壊に貧しては出前はない」とコロナ不況に負けないビジネス
に乗り出しました。
カンブリア宮殿でもこれからの抱負を語っています。
不屈の精神を持つ起業家中村利江氏さんの学歴、経歴などを調査しました。
カンブリア宮殿(日経SP)に出演。
コロナショックに負けない!
外食不況を救う「出前改革」
と中村社長は現在の意気込みを熱く番組で語っています。
外食不況の中、「ウーバーイーツ」や「楽天デリバリー」などのフードデリバリーサービスが急成長している。軽減税率の導入なども追い風となり、かつては特別な日に発注するという「出前」だったが、最近は、より日常化し、外食同様に一般化しつつある。
そんな中、独自のスキームを作りあげ、新たなフードデリバリー市場を切り拓いたのが、「出前館」。業界のトップランナーが挑む「出前改革」に迫る!
中村利江さんの学歴。
学歴
名前 : 中村 利江(なかむら りえ)
生年月日 : 1964年12月16日
出身地 : 富山県
卒業高校 : 富山県立高岡高等学校
卒業大学 : 関西大学
修了大学院
(引用元ウィキペデイア)
中村さんの大学時代は、在学中は起業をするという自己のオリジナル性の追求にこだわっていました。
不屈の精神を培っており、自ら発信をすることへのこだわりがある学生時代でした。
はじめから起業家の発想で働くという背景には何があったのでしょうか。
「富山県の厳格な家で育ったので、大学入学を機に実家を脱出した解放感で色々な事にチャレンジしました。
人をびっくりさせる事をしたかったのですが、サークルや部活にはいまひとつのめり込めず、それならばビジネスしかないと考えました」
当時、いつも授業に遅刻する男子学生が「女の子が可愛い声で起こしてくれたら遅刻しないのに」とぼやいていたことがヒントとなり、女子学生を集めてモーニングコール事業を立ち上げた。
「プロ野球好きの学生向けに “昨夜の勝利、おめでとうございます”とコールするオプションもありました。女子大生によるユニークな事業として新聞でも紹介され話題になったのです」
なるほど、発想力、行動力がすでに社長の器ですね。
大学での起業の経験は、後に(天声人語)で紹介され反響をよびます。
大学時代の後半は、授業よりも事業だったと語る中村さん。
大学では出席が出来ないことも多く、友人が援助してくれなかったら卒業は危うかったらしいですよ。
中村利江さんの経歴
1988年 株式会社リクルート入社
1998年 株式会社ハークスレイ再就職【ほっかほっか亭を運営するハークスレイ】
2001年 当社取締役
2002年 当社代表取締役社長
2009年 当社代表取締役会長
2009年 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社CHRO[最高人材責任者]
2010年 同社取締役ネット事業本部長
2011年 株式会社オプト取締役
2011年 株式会社アイ・エム・ジェイ取締役
2011年 当社取締役会長
2012年 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社取締役執行役員
2012年 当社代表取締役会長
2012年 当社代表取締役社長(現任)
2013年 日本フードデリバリー株式会社 取締役(現任)
2013年 株式会社薩摩恵比寿堂 取締役
(引用元ウイキペディア)
関西大学卒業後は起業をせずにリクルート【東京】へ就職をします。
あまりの営業の厳しさもあり、自身のお膝元で当時のフィアンセのいる大阪への転勤を願い出たというエピソードがあります。
しかし、ここからが中村さんは尋常ではありません。
これを実現するために会社の営業成績アップの条件を超えるほどの業績を
見事に成し遂げるのです。
【掲げた目標を達成しないのはありえない】という意志の強さは、この頃から一貫して
あると自らを語っています。
その後は大阪勤務になりますが、リクルートでの勤務は3年とありました。
結婚、出産を経て別会社に就職します。
次のハークスレイではすぐに頭角をあらわしすぐに役職につきます。
当時子供から、父親より母親の役職が上であることを指摘されていたとあります。
その後もずっと会社の経営に携わっています。
中村さんの特徴がよく分かる資料です。
https://www.elfplaza.jp/backnumber/07spring/interview/index.html
中村利江さんのトレンド。
【掲載のお知らせ】
出前館・中村社長に聞く「飲食店従業員を緊急雇用」の理由@nikkeibusiness https://t.co/CPSrHCvsn5— 出前館【公式】 (@demaecan) April 23, 2020
中村さんは、【働かざるもの食うべからず】というポリシーです。
赤字を背負った会社を反対を押し切って引き受けるなど、大阪の庶民派の社長さんです。
このコロナで疲弊している飲食業界を間違いなく牽引して、救い出されると期待したいですね。
家庭にあっても出張の多い中村さんは、「子供には【出前館】を利用してもらっています。」
と語っています。
またお子さんは、自然にコストパフォマンスで物事を考えるようになっていると述べています。
流石にお母さんを見て育っていますよね。
中村さんは、人のニーズがよくわかり、女性ならではの視点で社会を見て、そのまま事業に出来るトレンド発信の社長さんでした。
政治に携わって欲しいですね。
カンブリア宮殿で紹介される、とりわけ【日経スペシャル】に登場する社長の方々のはには
いつも感化されています。
お読み頂きありがとうございまいた。
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