文春報道で大阪市西成区在住の猪原直輝容疑者(36)が、兵庫県で【邸宅侵入】の為に逮捕されたことは記憶に新しいところです。
猪原直輝容疑者は、迷惑系ユーチューバーであります。
最近西成区では、飲食店、公園などでいきなりスマホをかざし画像を無断で取り、取材し始める自称ユーチューバーが増えているらしいです。
この記事では、【西成区に出没する迷惑系ユーチューバーって誰?近隣住民の不満の声を調査。】と題して記載しました。
また、西成区の良さを伝えている正統派のユーチューバーも紹介します。
迷惑系ユーチューバー逮捕の記事
「なら、直接乗り込んでやるよ」”池袋暴走”被告突撃の「迷惑系ユーチューバー」がついに逮捕(文春オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/NlHFhwsFdC 西成区のいいところをアップするユーチューバーもいる中で迷惑!日本の警察を甘く観てはいけない見本。
— 光の森 (@qcI9P7FxtsDFL66) February 20, 2021
然しまたしても、ユーチューブで生業を立てている正統派のユーチューバーまでもかなり形見の狭い思いを余儀なくされるのは間違いありません。
西成区を取材するユーチューバーの現状
以下は【カワノアユミさん@ayumikawano】というライターの記事を引用するものですが、大阪市西成区を取材し迷惑系ユーチューバーの横行をキャッチしています。
記事の一部
大阪市西成区萩之茶屋。【中略】通称あいりん地区。ここ数年は、外国人バックパッカーの増加とともにゲストハウスが増え、街の雰囲気も大きく変わってきている。そんな西成に近年、YouTuberたちが多く訪れているという。 街の雰囲気を撮影するだけならまだしも、中には無許可で店内に入ったり、近隣住民を勝手に撮影するなど迷惑行為を働くYouTuberも多くいるという。そんな迷惑者に対して、地元の住民たちは困惑している。【中略】訪れたのは地下鉄動物園前駅。立ち飲み形式のホルモン屋で地元客のみならず、カップルや女性客の姿も。地元の常連客という女性に話を聞いてみた。 「ここ最近、YouTuberの存在は一気に増えたような気がします。もう、店に近づいてくる時点で分かるんですよ。自撮り棒を持ってスマホで撮影しながら『ここが有名な◯◯です~!と言いながらやって来るので。ここのホルモン屋は看板を撮影するのはOKなのですが、店内での一切は撮影禁止。店員はもちろん、お客さんも撮られたくないだろうし、店側としても配信されてさらに店が混雑するのが嫌なのだとか。
なるほど、いきなり取材とは全く西成区を馬鹿にした行為に受け取られますね。
然しユーチューブ歓迎の店もあるのですね。お店の宣伝の為にOKを出しているのでしょうか。このあたりの承認を何か勘違いして、全て無礼講でも良いとなるのでしょうか。そのあたりの常識を疑いますね。
西成区でなくてもいきなりこられたら、場合によっては営業妨害で訴えられますよね。
また、カワノアユミさんは萩之茶屋本通商店街のカラオケ居酒屋や、萩之茶屋南公園で酒盛りをしている20年以上在住の男性にも取材をしています。
みんな、お店の宣伝にもならないのに自分たちを取材する意味がわからないと言うそうです。公園のおっちゃんは、かえって野次馬に迷惑ということです。
カワノさんは、取材がNGではなく最低限のマナーを守ってほしいということを力説して記事を終えています。
本当にユーチューブで何を伝えたいのかわかりません。
下手すると、あいりん地区の方々を興味本位に取材したいのかと言うことにもなりかねません。
次は差別に関することですが、元ユーチューバーの西成区で起こったことの反省を記した記事を紹介します。
西成を配信するYouTubeを辞めた理由
以下の記事はとても貴重な告白です。
当時はYouTubeに興味があった事もあり、仲の良いドヤ暮らしの方に話をし、ユーチューバーへ紹介をした事がある。
文章力はないが、その話を絡めて書いてみようと思う。
紹介したのは、元ヤクザだが今は老いて丸くなった陽気な老人Aだ。なんでも面白がり協力する姿勢の老人Aを見て、私は後は任せて撮影には参加しなかった。
そのユーチューバーからは紹介したっきり、動画をアップした報告などはなかった。数ヶ月後に、またまたオススメにでてきた動画でアップされている事をしった。
その時はもう再生回数は三桁万を超えていた覚えがある。
私の知らないうちに2本目の企画の撮影をしていたり、なかなか老人Aの人間性やプライベートは曝け出されていた。流石に曝け出し過ぎと思い、老人Aに話をしに行こうとしたが
老人Aは変則的な労働時間の日雇いに行っており数日会うことはできなかった。そして、久しぶりに会った時の一言目が「あの後から 揉め事ばかりや…」話を聞くと、まず、報酬が無かったことに文句を言っていた。
この著者は、ユーチューバーは金が全てと記しています。
しかし撮影料が未払いのこの出来事が原因でこの方は、仲介の立場がないことを感じます。
金の揉めありが一番厄介な西成区での配信の協力を辞めたと原因を述べ締め括っています。
そして、「動画は仕草や喋り方、表情などでその方の人間性や内面をしっかり伝えてしまう。」と真摯に受け止めています。
「見ず知らずの人に弱みを知られてしまうことは特に西成では生きづらいだろう。」と個人情報の流出にも反省をされています。
【人の不幸は蜜の味】という言葉がありますが、ネタによっては営利目的にするにはエグいこともありますので、冗談の範囲を超えないでほしいです。
本当に深く考えさせられる記事です。
西成区紹介の健全なユーチューバー
【こんなところに喫茶店】西成の隠れ家的名店 https://t.co/nr3dWbntcB @YouTubeより
— 光の森 (@qcI9P7FxtsDFL66) February 20, 2021
著者はたくさんの西成区のユーチューブを見たわけではありませんが、このようにコスパの良い喫茶を紹介するには最適の街であると思いました。
そして双方の利害が一致して取材許可を得て、ウインウインの関係がビジネスというものだと思います。
ここのモーニングは300円と超安ですね。
しかし西成区は散髪代がただというところがあります。
そこを取材したユーチューブがありましたよ。著者は、その動画を吟味するほどのものではありませんが、ただなら行ってみようかと困っている方の為かと思いそれを観ました。
しかしそんなニーズがある方が、スマホでユーチューブを観るでしょうか。
もしただなら行こうかと思い、「スマホで見た」というとお店の方は狼狽えるのではないでしょうか。
西成区のカラオケや、バーの経営者も口々にお店の宣伝にはなっていないと言われるのが今回この調査を通して感じたことです。
西成区の店に似合う方々は、ユーチューブとは程遠い世界観を持っています。
今後動画を見た方々が、訪れるのはいい事ですが、健全な宣伝をしていくことが好ましいと思いました。
まとめ
西成区を取材する無名のユーチューバーの方々もおもしろ動画で役に立つように取材を続ける現実が今回理解できました。
ここで一つ「迷惑系ユーチューバーは誰?】というタイトルでしたが、すみません(´-`).。oO肝心な気になるユーチューバーは見つかっていません。
しかし、迷惑系ギリギリで動画をアップされている方も多いのかもしれません。
ユーチューブとはそこが面白いのです。
でもはっきりしているのは、迷惑系ユーチューバーは必ず逮捕に繋がっていくということでう。
本日は、【西成区に出没する迷惑系ユーチューバーって誰?近隣住民の不満の声を調査。】と題して記載しました。
2名の貴重な記者によって、【有意義なユーチューブアップ】というものを考えさせられました。
どうか、【ギリギリ迷惑ユーチューバー】を名乗ることで、売名行為をされることは危険ですので阻止を願います。
本日は本当にありありがとうございました。