【初耳学】ゲストの大西拓磨さん、インパクトが強かったですね。
芸術的センスと頭の良さが半端ないです。
IQテストを解いて記録更新したのに【クソ】とか言ってましたね。
世の中ってこういう人を枠に入れてはじく傾向があるけど、もっとやわらか頭で見守ってほしいですね。
林先生の最後のお言葉にはもう感動しかなかったです。
敗北宣言の大西さんでしたが、きっと嬉しかったと思います。
バックでキングヌーの曲がずっと流れていて、同じ東藝同士?って思いウケました。
ゲストもみんな天才と林先生の会話にぶっ飛んでいましたね。
上野動物園の壁画のパンダは消されたけど、大西さんは生きているのでまた描いてほしいです。
この記事では、【大西拓磨【初耳学】天才ニートの作品とは?芸大を退学するまでの学歴を調査。】と題して記載しました。
初耳学でも紹介された大西さんの作品
ご本人がブログで紹介された作品から数点が番組に出ました。
1999年生まれ【21歳】の大西さんの小学校時代の作品
超難関の栄光中学を中退して、家を出て平沼高校では美術部に所属。才能はすでに抜きん出ている。しかし、部室の外で輪に馴染めず泣いていた、寂しさは半端なかったとある。
折り紙の設計図を作りやはり女の子を描いていた。
全国着物コンクール高校の部で1位を取るも誰も喜んでくれなかった。
そのうち教室に入れなくなり自然にこんな作品を作っていたとある。
教室の放課後
人気のいない廊下に1000このコップ。
心の叫びからきた表現でしょうか、爆発力が尋常でない。すでに天才の片鱗が見える。校内模試もいつも一番、しかし高2で中退。
精神科で受けた知能検査がメンサに入っていたから驚きである。
そして東京芸大へ主席入学。大学でやらかした天才が故の功と、受けた罰も凄かった。
無機質なタイルにビニールで色を施すが叱責を受け、芸大がつまらなくなり抗議。
東大卒の林先生は、このオブジェを大変評価していた。器物破損でなないのが凄い。
そして入学半年で懲戒退学となる。フィールドを外に向け最後に大学近くの上野動物園の壁を掃除がてら、黒白でパンダを想像する。圧巻! 7日で撤去。
公の場で消される自分は変わらずまた引きこもりとなったとある。
以上までが番組で紹介された主な作品です。
引用元はこちら。https://ima.goo.ne.jp/column/article/9229.html
大西拓磨さん学歴
大西 拓磨(おおにし たくま)。1999年生まれ。21歳。神奈川県横浜市出身。
中学受験にて難関の中高一貫の男子校【栄光学園】に入学。鎌倉市まで通学。
大西拓磨さんは勉強が苦手の天才気質。パズドラにふけり、ゲーマーとしての腕を上げる。進学校に入学したものの何故か遊びに明け暮れる日々。
中学で両親が離婚。幼少から喧嘩の耐えない両親だったが、2人の膝枕はどちらも快適だったという手記からして、感受性が病んだとされる。大西さん、うつ病になる。
家出をするが下宿が叶い、栄光学園中学卒業のタイミングで公立の平沼高校へ入学。
女子が多い高校を選んだ大西さん、周りの生徒と学直面でも話が合わなかった。
結構な疎外感を部活でも味わう。
その後予備校へ通い見事、これもまた難関の倍率10倍の東京芸術大学へ入学。
入学時にもらう袋を割きマフラにしている画像。中央やや左が大西さん。
結論としては東京芸大を懲戒退学させられる。
芸大でのエピソードのスケールが凄い
夢、希望を抱き自由を何より求めた大西さんでしたが、彼のキャパシティは既に入学時から大学を超えていました。
美術予備校で鬱もだいぶ治っていました。小学生のころ間取りを考えるのが趣味で、芸大で建築科に入ります。
水彩、立体、家具もコンペに出す勢いでした。しかし天才はやってくれました。
藝大建築科入試は日本一面白い大学入試、しかしマイナーで未開拓、レベルが低いとして、入学後友人と対策メディア「藝大入試論考」を立ち上げるのです。
なんとそれで、後輩を合格に導くという成績を残します。ここは、大学からクレームはなかったようですね。流石にメンサ入りです。
ここまでがまだ4月入学のあたりでしょうか。いきなり下記の様になります。
進級不可って、どういうこ?退学?
そして、一学期最初の課題「大学付近の好きな空間に何か影響を及ぼし、それを記録しなさい」に対して「最終発表日の朝に大学の正門を封鎖する」という答えを返したら、評価不能で進級不可が決定しました。
この芸大の門に錠をはめているのですが、錠をどうやって作ったか、本人の画像を観るとかなりよく出来ています。鉄ではないと思いますが、凄いオブジェです。
深夜には大学前の道路にチョークで落書きしたりとか、警備は怒りましよね。【笑】
学祭の日に体制に抗議するビラを撒いたりとか、極めつけはこれでした。
校内を無許可で、赤いビニールでレイアウトします。後始末は完璧だったのですが…
なんだかいいですよね。著者はこういう方が大好きです。
真逆なので!(一応ここの音楽学部を卒業しています。)
大西さん、京都で悲願の恋人出現
恋は人間を幸福へ誘うといいますが、「グッドニュース!初めて他人と気持ちで会話できたのがもう嬉しくて夢中になった」と当時を偲んでいました。
京都では1年住みますが、仕送りを止められバイトと生活保護を受けながら暮らします。
美術からは疎遠になり、延々とルービックキューブを解き、10秒ぐらいで直せるようになります。
【初耳学】でも言っていましたね。何かやりたいことってあるわけではないそうです。
林さんもそういう気質に同意見でした。ただ、目の前の子育てはそうはいかないと林さんは語りました。
その後ただ延々とIQテストを解き、世界記録を4つ更新します。
世界で23番目・日本で3番目に高いIQの持ち主となります。
このせいで大西さんは、公に知られる機会が増えます。
ギフテッド代表としてNHKに特集される。
自作の片眼鏡をトレードマークにし始めたのはこの頃でした。
しかし私生活は、彼女との別れ、ホームレス、などなどその後も波乱万丈でした。
まとめ
今はネットカフェ難民と番組で言っていました。とても満足な生活だそうです。
世に知られて【敗北感】を感じたという言葉が、著者は一番心に刺さりました。
それは3年前の僕にかけてほしかった言葉だそうです。
今は意味がなく、僕のような人間に光がさす世界であってほしいと言われました。
心はガラス細工のように繊細なのですね。本当にピュアな心が番組からにじみ出ていてもらい泣きしました。
それは、自叙伝の様なブログで苦労話が見て取れたからです。
大西拓磨さんをネットで検索すると、【ギフテッド】という難しい言葉がでます。
きっと傑出するがゆえに周囲が理解不能な天才のことを指すのでしょうか。
いずれにしても、一度浴びた罵声は二度と忘れないといいます。
著者は、この番組で得た貴重な体験を少しでも共有したく記事を書きました。
最後まで大西さんに魅了されました。個人的にはそっとしてあげて欲しいです。
本日は本当にありがとうございました。
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