2月24日水曜日、緊急事態宣言解除に関しての報道がありました。
政府は、首都圏などで感染者の減少スピードが鈍っていることを警戒しつつも、現時点で3月7日の全面解除には影響しないとみていて、GoToトラベルの段階的な再開にも踏み出す方針。
GoToトラベルの段階的な再開への言及があるとは正直びっくりです。
一時停止のものが、もう作動するとはとても気になりました。
どんな内容で段階的に再開をするのでしょうか。
この記事では【GoToトラベルが段階的に再開するのはいつ?再開中止はどんな時か調査。】と題して記載しました。
GoToトラベルが段階的に再開とは?
夏日も思わせるような春めいてきた気候、ワクチンや感染者(陽性者)減少、緊急事態宣言部分解除のニュース等が広がるタイミングでのGoToトラベル再開へ向けた修正案については、再開の是非はさておき“ムードの支配”という点では実に見事である
引用元 ヤフーニュース 著者瀧澤信秋 | ホテル評論家
全くの同感です。
しかしこの著者の記事の様に仮に政府が県内移動を推奨しても、飲食の問題はつきまといます。
解除後も時短要請を飲食業者に課せると、今回も政府は甚だ人任せであります。
しかし春の旅行で昼間にお店が混めば感染リスクは高まる気はします。
この政府の少々勇み足の発言はとても気になりました。
医師会の先生方との意見のすり合わせも当然あるかと思います。
飲食での集団の会食は当分自粛でしょうから、国民の気持ちのガス抜きにGoToトラベル再開のニュースがなるとは思われますが、大変難しい論議になりそうです。
段階的再開の時期予想。
首都圏の1都3県の宣言についても、特段の事情がないかぎり、3月7日に解除することを決定する方向で調整している。
西村経済再生相「3月・4月は、行事が多い機会なので、感染が再拡大するおそれがあるので、そういうことも頭に置きながら判断したい」
また政府は、宣言解除後の対応についても、本格的に検討を進めている。
宣言が全面的に解除されれば、GoToトラベルを段階的に再開させる見通しで、当面、少人数での「県内旅行」を対象にする案が検討されている。
GoToの再開時期の検討も含め、政府はあらためて、感染拡大防止と経済の両立という難しい課題に取り組むことになる。
引用元 フジプライムニュース
上記の政府の発表を観ると、3月7日から間違いなく再開されそうです。
感染が少ない地域での県内旅行の補助的な案は出ることは間違いないと思います。
2020年秋に第3波感染拡大の予感がありつつもGoToをスグには止めなかったことを時間を経て内閣は国民に詫ています。
また同じことにならないか不安視の声が、SNS上で騒がしくなっています。
GoToトラベル再開中止はどんな時?
西村康稔経済再生担当大臣は、1月26日に行なわれた会見のなかで、Go To トラベル事業の再開について感染レベルがステージ2まで落ちることが条件だとする見解を示した。
引用元https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1302803.html
この記事は2021年の1月27日の報道です。
Go To トラベル事業は、第2回の緊急事態宣言の発令を受けて一時停止の措置が取られています。
大手楽天トラベル、ヤフートラベルも、GoTo再開の目処が立ち次第すぐに動ける体制を整えていることが、サイトを見ても理解できます。
段階的再開は、業界にとっても国民にとっても約束事であると政府側は其の処理の責任を果たす義務があるのでしょう。
しかし感染レベル2という判断が決め手なので、今回は途中でも中止する基準がはっきりしています。
先のGoToトラベルと何処が違うの?
ざっくりいうと、移動エリア、補助金など規模が全く違います。
瀧澤信秋氏の記事によると
【補助の内容】
従来は旅行代金の50%相当ひとり1日2万円を限度
↓
上限1万円(5000円という案も)へ引き下げ
【対象地域について】
基本的に全国一斉
↓
感染が落ち着く傾向にある地域から先行
引用元https://news.yahoo.co.jp/byline/takizawanobuaki/20210223-00224058/
前回の反省が活かされる内容なので安心しました。
感染が終息に向かい感染ステージがレベル2になれば、GoToトラベルの一時停止も終わります。
政府がそれを3月7日とまるで目標のように掲げているわけではありませんが、感染拡大を抑え込むラストスパートの2週間に入ったということでしょうか。
まとめ
本日は、【GoToトラベルが段階的に再開するのはいつ?再開中止はどんな時か調査。】と題して記載しました。
全国的にもこの県内の移動で経済を活性化するプロジェクトが地方自治体で広まっています。
4月からは高齢者のワクチン接種も始まります。
感染が終息に向かい疲弊している業界が早く動けるようになれば、国民の努力も報われますね。
本日はありがとうございました。