この記事では【中田敦彦「顔出し」引退の発言が気になる。オンラインサロンに顔出しありの理由は?】と題して記載しました。
中田敦彦の重大発表が報道。
https://twitter.com/MerchantAkina/status/1370667619896893451
【顔出し】引退の内容に著者は妙に納得がいきました。というか説得力がありました。
理由として挙げたのは「物理的に可能になった」「プライバシーの問題」「『YouTube大学』との親和性」の3つ。
現在はシンガポールに在住し、活動の場をテレビからYouTubeへ移行。「自分のチャンネルしか出ないっていう選択肢をとった」ことで「物理的に可能になった」とし、続けて「最近は全員がカメラを持って全員が写真を撮って全員がツイートできる時代。発信して顔を出して名前を出してやるリスクが結構大きい。その大きさが年々増大化していて、一度有名になってしまって、そこからトラブルに巻き込まれたらずっといろんなことを言われる。その息苦しさを感じている」とプライバシー問題について説明。
引用 https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/hot_20210313_090.html
以上のような内容を中田さんはご自身で動画でも話しをしています。
これが中々巧みで説得力があります。
全く変化なんて恐れていません。
動画の内容を要点だけ記載しました。
プライバシーの問題で今後への懸念を語る
中田氏は、芸能人であることでプライバシーが無いということを常々危惧していました。
動画では、家族で週刊誌に買い物姿を撮られて載せられて、有名税以上に負担であることを述べています。
それに端を発して現在の日本のゴシップ好きの餌食にいつなるかもしれないという閉塞感がとても苦手であると述べました。
15年も芸能人をしているとその有名ということのリスクが、トラブルでもあるとも述べました。
今のSNSも含め、ツイッターへの書き込み、常に週刊誌によるプライバシー侵害など、中田敦彦は視聴者の想像を超えてその事に危惧を覚えていたのが印象的でした。
『YouTube大学』との親和性
『ユーチューブ大学』が2年目を迎え、YouTube公式チャンネルでは370万人の登録者数がいる現在です。
一度これを違った形にするということです。
また中田氏は、『ユーチューブ大学』は特に自分の表現を顔で売っているわけではないコンテンツに需要があるので顔出しの必要はないと述べました。
顔は出さずにご自身をアバター化するそうです。
デスノートのLとかエヴァンゲリオンのゼーレとかああいう状態になる
プライバシーの問題から、ご自身をアバター化して登場させるという発想は、ウイットに富んでいてオリジナリテイという点では評価したいです。
2021年4月から始まるのでまだこの試みに関しては当の本人でさえ覚悟と忍耐で、まずは2,3ヶ月の間抵抗勢力と戦うところから始まるそうです。
個人事業主としての説得力あふれる動画でのこの様な発言には、ある種の広告と話題性を盛り込んでいるとも思えました。
然しそれもとても小気味がよくご自分の演出が非常に上手いです。
そして何より表現者として、先々の自分の行く末をここまで計算しそれを披露するという個性は、めちゃくちゃおもしろいです。
既に顔を知られていて今日があるのに、今後アバターによってしか出演しないという決断をした事に対しては、非難覚悟のようです。
それを超えないで現状のままよりは、変化する法を選択するスタンスを取る中田氏がいました。
個人の表現手段を周囲も色々言えませんよね。嫌なら無料でも観ないでいいわけですからね。
ここが個人事業主の自由を得た強みでもありその反対でもあるのでしょう。
そして何より若いユーチューバーの炎上がめちゃくちゃ多いことも、中田氏は客観視し分析をしました。
そして中田敦彦はそのリスクを回避してまずはアバター化していくと決断をしたのです。
他のユーチューバーを分析するあたりは、駆け出しのレベルではない中田氏にとっても至極当たり前なのでしょう。
今後仕事は益々アップグレイドをしていくことでしょう。
ユーチューバーでラファエル、キズナアイさんの二代目宣言が許されなかった現実にも触れました。
周りの状況を客観視し、その上でのご自身のコンテンツの永続性を目指して、教育系のアバターのNo.1を目指す覚悟を述べました。
今回は自分の活動の大本である『ユーチューブ大学』のニューゲーム化が最大の関心事であるといっても過言ではありません。
ですから、「物理的に可能になった」「プライバシーの問題」「『YouTube大学』との親和性」の3つの理由に納得がいきました。
しかし宮迫博之とのコンビで始まった【Win-Win】という番組はどうなるのか、
オリラジの相方の藤森さんとの共演などはもうないのかなど、視聴者としてお聞きしたいことはありますよね。
後ほど記載します。
オンラインでの『ユーチューブ大学』では顔出し。
中田敦彦の実写はオンラインサロン【Progress】だけと説明しました。
これまでのパブリックとプライベートをもっとハッキリさせるということです。
どれだけ中田敦彦のコンテンツが全て欲しいか、『ユーチューブ大学』を見たいか、中田と素で関わりたいかという気持ちの人とは実写で有料で関わるというスタンスを述べています。
『ユーチューブ大学』のアバター化により、チョットだけ見ればいい方にも本気で関わるのでしょうが、本音トーが全く違うので【Progress】との区別をより強化したいそうです。
勿論有料ですから最もなことです。
これからの『ユーチューブ大学』顔出しをしない編も絶対に面白いと言っていました。
理由としてはご自身のラジオ6年のキャリアに自信があるので、その面でも期待をしてほしいとのことです。
武道館ライブ2025年は顔出し。
https://twitter.com/ago_otoko/status/1355869249655300104
2021年からライブは基本無理なのですが、2025年のライブは勿論実現させますと述べました。
オリラジの総決算で勿論久しぶりの生の中田敦彦が見られるということでワクワクしますね。
宮迫博之との番組はどうなる?

これに関しては宮迫博之の名前を出しての発言は動画ではありませんでした。
しかし「コラボする時、ゲスト出演する時も全てアバター化します」と語ったのでYouTubeのトークバラエティ『WinWinWiiin』にアバターの中田敦彦も考えられますね。
以下に興味ある記事を引用しました。
中田と雨上がり決死隊・宮迫博之がMCを務めるYouTubeのトークバラエティ『WinWinWiiin』に、YouTuberのヒカルがゲスト出演。ヒカルのチャンネルでは、これに先駆け、2月27日に「【宮迫×中田】牛牛打ち上げしたら盛り上がりすぎてWin Win Wiiinより長い収録になった…」という動画が配信され、3人が食事しながら雑談を繰り広げている。その中で、中田は「本当はもうね、顔を出す仕事を減らしたいんです」「ひっそりと無名になっていく道を、これからたぶん選んでいくと思います」と、突如告白した。
中略。 40(歳)で引退しようと思って。だから、あと2年。2023年の9月26日に引退するっていう。それが39歳の最後の日なんで」と明かし、ヒカルと宮迫を驚かせた。一方、すでに伝えられているように、中田は昨年末で所属していた吉本を退所。また、妻でタレントの福田萌と2人の子どもと共に、今年3月にシンガポールへ移住することも発表しているが……。
この記事を読むと宮迫さんも全く今回の【顔出し】引退を知らない事はないかと思いました。
YouTubeのトークバラエティ『WinWinWiiin』のセットや、オープニングのプロモーションビデオにもかなりの費用をかけていて数千万円の投資であると2人で言っていたのを思い出します。
まさか投げ出しはしないでしょう。
オリラジ藤森の見解
まだ公式に藤森さんは、今回の顔出し引退の発表についてコメントをしていません。
藤森さんといえば、2003年のオリラジの結成、「武勇伝」のネタや「チャラ男」キャラでのブレイクなど、半生を振り返った書籍『PRIDELESS(プレイドレス) 受け入れるが正解』が話題になっています。
まさかの藤森さんの吉本退所でしたが、藤森さんなりに吉本を離れてやりたいことは沢山あったと書籍で述べています。
そんな今後に希望を持っている藤森を中田敦彦は無視するわけはないと思います。
お二人の今後は観ていくしかないですね。
まとめ
この記事では【中田敦彦「顔出し」引退の発言が気になる。オンラインサロンに顔出しありの理由は?】と題して記載しました。
中田氏曰く、4月の一発目の授業は、【エクストリームコミックスDEATHNOTE編】です。
アバターの中田敦彦でこの題名ですので、かなりの反響を呼ぶと思います。
今後中田氏が先駆者として成功すれば、あとに続くユーチューバーも出て来ると思います。
景色を色々変化させる中田さんを応援しています。
本日はありがとうございました。